こんにちはハンドメイドブロガーのキューです。
幼稚園、小学校、中学校のお弁当や給食で使用するランチクロスや給食ナフキンは毎日使うものなので、何枚も必要ですね。
手作りされる方は生地の選び方でとっても楽になりますのでご紹介します。
余談ですが、私が子供の頃はランチョンマットって言ってたような気がしますが、皆さんの地域ではいかがでしょうか?
給食ナプキン、給食ナフキン、ランチクロスなど色々呼び方があるようですね。
給食ナフキン(ランチクロス)を作る際にきちんと四角形に裁断をしなければならないのですが、この作業を適当にしてしまうと、畳んだ時に「上下左右長さが違う」なんて事も!
こんなことにならないためには直角をきちんと図る定規が必要なのですが、わざわざ買わなくても生地の選び方で簡単になります。
結論を言ってしまいますと、ストライプやチェックなどの生地自体に直線が入っている生地です。
また、生地の種類やお弁当や給食用におすすめの生地もご紹介します。
給食ナフキンを手作りするのにおすすめの生地
生地屋さんに行くといろんな生地が売ってますので悩みますよね〜
作るものによって適した生地というのがあるんです。
給食ナフキンを作る時に、よく使われる生地は
オックス生地(オックスフォード)です。

このオックスフォードは柄も色々あり厚みもそこそこあり縫いやすいので人気です。
オックスフォード生地は男性用の襟にボタン(ボタンダウン)が付いているカジュアルなシャツに使われている生地です。

しかし、作るのがもっーと簡単になる生地があります
それは
先染めチェック生地です。
先染めチェック生地とは
先染めのチェック柄の生地のことで、
先染め生地とは、糸の状態で先に色を染め、その後から織られた生地のことです。
チェック柄やストライプ柄の生地にはこの技法が使われます。
多くの柄物の生地は布として織られた後、柄を印刷しますが、
先染め生地は糸自体に色がついている為、風合いが違います。
色落ちしにくいというメリットもあります。
素材は綿、麻、ポリエステル、ウールと色々あるのですが、
給食ナフキンを作る場合、綿やポリエステル混の生地がおすすめです。
ナチュラルな雰囲気がお好きな方は綿麻混もオシャレですが、お値段が少し高いです。
先染めチェック柄がおすすめの理由
1番の理由は
布をまっすぐに切ったり、アイロンで折ったりしやすい!
えーそれだけー?
と思うでしょ?
これが意外と布をまっすぐに、そして直角に切るっていうのは難しいんです。
ちなみに、チェック柄じゃない場合に、正確で直角でまっすぐに切る方法もありますので、以下の記事を参考にしてください。
そして、布の厚さにも注意してください。
ブロードくらいの薄すぎる生地だとシワになりやすかったり、よれやすいのでダメ。
あまりに分厚すぎても乾きが悪いのでダメ。
ちょうど良い厚みは、オックス生地くらいの厚みの物を選びましょう。
生地の厚さの目安
薄手→厚手 一般的な目安です
ローン→ブロード→シーチング→オックス→ツイル(デニム)→帆布
おすすめの先染めチェック生地
給食ナフキンですので、お子様がお好きな色柄が良いと思いますが、小学校に入るとだんだんとキャラクターものは子供ながらに「ちょっと幼稚園っぽいな」なんて思うようになりますので、なおさらチェック柄が無難でおすすめです。
色によって男にも女の子にも好まれる物があります。
こちらは私のインスタで投稿したものですが、中学生の娘用のランチクロスです。
チェック柄と言っても、タータンチェック、ブラックウォッチ、ギンガムチェック、千織格子などがあり、雰囲気もそれぞれ違います。
ギンガムチェックは洋服でも流行ってますよね。
細かいギンガムチェックも定番でかわいいですね
ナチュラルな雰囲気がお好みならあえてネップ入りの生地
男の子にはやっぱりブラックウォッチがおすすめです。汚れも目立ちにくいのでお洗濯も楽です
タータンチェックも学生らしくていいですね
出来るだけ生地の厚さが薄すぎず、厚すぎないものを選びましたが、ご購入の際は念のため、確認してくださいね。
給食ナフキンと巾着袋(給食袋)を先染めチェック生地で作る
何度か当ブログでも給食のナフキンの作り方や給食袋の作り方を紹介してますので、詳しい作り方は以下の記事を参考にしてください。
まずは生地を裁断します
今回使った生地は110cm幅の生地なので半分の55cm幅で二枚とりました。
ちなみに我が子の通う小学校のテーブルの天板幅は60cm×45cmです。
このようにチェックの線の通りに切っていけばいいのでとっても簡単 ^^ /

ナフキンやランチョンマット、ハンカチなどの四角いものを裁断する時に難しく、大事なのが、直角に裁断することですね。
チェック柄ではない場合は大きな直角三角定規などが必要になります。
次に
アイロンでナフキンのフチを折る
この作業も、チェック柄が折る目安になる為楽ですね。

角の仕上げ方
角は三つ折りにする方法と、額縁仕立てにする方法があります。
生地の厚みによっては三つ折りでは厚くなりすぎる場合があります。

同じ生地で巾着袋(給食袋)を作る
詳しい作り方は以下の記事を参考にしてください。
給食袋の一番簡単な作り方はひもは片側のみ、マチなし、裏地なし

紐の先にアクセントになるループエンドをつけました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
布の選び方一つで、作業工程がはぶかれると、幼稚園、小学校の入園入学準備が少し楽になりますね。
参考になればと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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