給食ナフキンやテーブルクロスなどの角の仕立て方法に「額縁縫い」または「額縁仕立て」というものがあります。
この方法はちょっとややこしいのですが、覚えてしまえばとても簡単ですし、なんと言ってもとっても高級感があり、とてもきれいで丁寧な仕上がりになります。
わかりやすく作り方をご紹介します。
よりわかりやすい動画もあります。
額縁縫い(額縁仕立て)とは
ハンカチやランチョンマット、テーブルクロスを作る時に、周りを三つ折りにして角を額縁のように仕上げる方法です。
スカートのスリット部分や三角巾などの角にも使えます。
失敗しない、額縁縫い(額縁仕立て)の縫い方
1、まずは4辺を三つ折りでアイロンかける。この時、折り目の幅をしっかりと測り、1cmならすべて1cmにする。
2、開いて、チャコペンで印をつける。(これ大事です!仕上がりが違います。)
3、中表で周りひと折りだけ表にして半分に折る。
4、ひと折りしたら先ほどの斜めの線が裏側になってしまって縫う場所がわからなくなってしまうので、もう一度表側にもチャコペンで印を付ける。
5、下の画像のように真ん中で折って直角(90度)に線を書く
6、今チャコペンで書いたところを縫う。
7、縫ったところの5mmくらいを切る。
8、アイロンで割る。
9、割ってはみ出たところも切る。
10、ひっくり返すと綺麗な三つ折りに。
ピンセットを使うとキレイに返せます。
11、アイロンをかけて、仕上げに周りをぐるりと縫う。
端から1~2mmのところを針が落ちないように注意しながら、丁寧に
特に角はゆっくりと
完成
動画
YouTubeで給食ナフキンの角を上手に仕上げる6つの方法という動画を上げてますので、参考にしてください。
まとめ
動画でもみていただくとわかると思いますが、ただの三つ折りで仕上げる方法よりは少し手間がかかります。
しかし仕上がりはだんぜん額縁縫いで作ったものの方がいいですね。
小学校や幼稚園で使う給食ナフキン、お弁当用のランチクロスを作る際はぜひ参考にしてみてください。
小学校の給食ナフキンのサイズや三つ折り仕立ての作り方の記事も合わせてご覧ください。