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ミシンを使わないでも手縫いで出来るファスナーポーチの作り方

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こんにちはキューです。

今年の東京の夏休みは曇りや雨ばかりで、ぜんぜん夏らしくありませんね。

やっぱり夏は汗をかかないと調子が狂いますね。

 

今日はミシンを使わないでファスナーポーチを作ってみました。

私はミシンを常に出しっ放しなので、ミシンを使うのは億劫ではないのですが、以前使うたびに出していた時は、やり始めるまでが面倒だなって思ってました。

そんな時手縫いならどこでもソーイングセットさえあれば出来ますよね。

ミシンより手縫いの方が好きっていう方、手縫いの温かみを出したい方にもオススメです。

ついでに日本でのミシンの歴史もあわせてご紹介します。

 

ミシンを使わないでファスナーポーチを作る方法

手縫いでもポーチはできるんですよ、簡単ですのでぜひ作ってみてくださいね。

材料を用意する

  • 表布(お好みのサイズでOK) 薄手のデニム生地 44×28cm 1枚
  • 裏布(表布と同じサイズ) サテン水玉生地 44×28cm 1枚
  • ファスナー(布より少し長め)30cm
  • デニム用糸
  • 手縫い糸
  • 手縫い針
  • くるみボタン(お好みで)

作り方

表布を作ります

表も裏も同じサイズで44×28cmで裁断します。

表布にファスナーを手縫いで付けます。

反対側のファスナーも中表で付けます。

脇を中表のまま縫います。

三角マチを作ります。大きさはお好みで。

三角マチの作り方はこちらの記事を参照してください。

あればデニム用の糸で、なければ刺繍糸でファスナー脇をステッチで押さえ縫いします。

 

裏布を作ります

表布と同様に中袋(中布)を作ります。

袋口はアイロンで折っておきます。

 

表布と裏布を付けます

表袋を裏返したまま、中袋が外側にしてマチ針で細かく止めておきます。

ファスナーのキワをまつり縫いして付けていきます。

 

この裏布は布の長さが足りなかったのでそこの部分で接(は)いでます。

表に返したら出来上がりです。

おまけに

くるみボタンを作ってファスナーに付ける

完成

 

その他、手縫いで出来るハンドメイド

結構ミシンは面倒だったり、持っていない方も多いと思います。

他にも手縫いで出来るハンドメイドは色々とあります。

昨日のばあばが作ってくれた浴衣もそうですし、あずま袋と呼ばれる手ぬぐいで作る手さげ袋やハワイアンキルト、パッチワークなど昔からの伝統的なのものは大抵は手縫いですね。今でもオートクチュールのドレスはなんども仮縫いをして手縫いで仕上げていきますね。

日本でのミシンの歴史

ミシンのミシンを使った洋裁が日本に入ってきたのはペリー来航の時に将軍家に贈られたそうです。その後明治以降には工業用で使用され、一般家庭用に普及されたのは戦後です。これにより主婦が内職をする事が出来るようになったそうです。

その頃は足踏みミシンですので今のようにコンパクトではありませんね。

私の服飾学生の頃はお教室に足踏みと電動の両方が置いてありまして、足踏みはリズミカルで一度慣れてしまいますととっても快適に縫う事ができました。

パワーもあります。

デザイン的にもアンティーク調で素敵ですよね。

手縫いの良いところ

    • 時間に余裕があればいつでもどこでも出来、融通が効く手縫いはとっても便利。
    • 夜中でもミシンの音を気にしないで出来る。
    • ドレスなどの仕上がりはラインがとても綺麗に出る。
    • 失敗してもほどくのが簡単。
    • 心がこもっていて温かみが出る。
    • ミシンを出したりしまう手間がかからない。

まとめ

裁断から仕上がりまでの所要時間は2時間かかりませんでした。

手縫いなのでミシンほど早くはできませんが、家事の隙間時間に気軽にできるのでいいですね。

手縫いの良さを出すためにわざとリメイク風に作るのもありですね。

余り布とファスナーさえあれば簡単に出来るのでおすすめです。

刺繍糸でステッチしてもかわいいですよ。

みなさま今一度、手縫いもやってみてください。

 

キューのブログをみてくれてありがとうございます。

よろしくお願いします。

handmadebycue.com キュー

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