こんにちはキューです。
巾着袋を手作りされる方は多いと思いますが、紐の先はどのようにしてますでしょうか?
紐の先の飾りのことをループエンドと言います。
このループエンドをつけることによって、ただ結ぶだけより、とても仕上がりがよくなります。
丁寧に仕上げたい巾着袋におすすめです。
以前の記事で、ループエンドの色々な方法を紹介した中に魚の尾に似た飾りがありましたが、作り方のリクエストをいただきましたので、今回詳しく紹介したいと思います。
魚の尾の形に似たループエンドの作り方
当ブログオリジナルの巾着袋がございます。
その名も『八角四角巾着』

その中の一つに手縫いで作る巾着袋がありまして、その巾着の紐に付けた
まるでお魚さんの尾のような形のループエンド(紐飾り)を今回ご紹介します。

仕上がりサイズ
巾着のサイズに合わせてお好みで調節してください。
今回は3cm×3cmくらいの大きさに作りました。

材料
- 巾着紐(画像の紐は江戸打ちひもを使ってますがお好みでOK)
- お好みの生地 8cm×8cm あまり厚すぎないもの
- 手縫い糸と針
作り方
1、まずはお好みの巾着袋を作ります。
よろしければ参考にしてください。
手縫いで簡単に出来るかわいい形の巾着袋の作り方(八角四角巾着袋)
2、出来上がった巾着袋に紐を通します。

3、ループエンド用の布を8cm×8cmの正方形に切ります。

4、縦半分に折り、手縫い糸で片側を縫います。
※わかりやすいようにピンクの糸になってますが、実際は布の色に合わせてください。

5、縫い代を割ります。
アイロンをかけなくても指でこする程度でOK!

6、半分だけ表に返します。

7、手縫い糸で布の端から1cmくらいのところをぐるりと一周波縫いします。

8、針と糸は付けたままで、巾着の紐の両側一緒に通します。
この時、輪になっている方が巾着側です。

9、紐を通したら糸を絞ります。
糸を数回巻きつけて、紐が取れないように針で何度も縫います。

玉止めします。
10、縫い口がかくれるように、裏返します。
縫い目は片側の中心にしました。

11、縫い糸を内側の真ん中、端から5mmくらいのところから出します。

次に反対側の端から5mmくらいのところを内側からすくいます。

このあたりはお魚の尾をイメージして寄せるようにしてください。

上から数回縫います。

出来上がり。

まとめ
いかがでしょうか?多分お魚の尾の形に見えるのはこの生地のせかもしれません。
赤やピンクなどの生地ならハートっぽくも見えるかもしれません。
今回ご紹介したループエンドの他にもいろんな形のループエンドの作り方がありますので、ぜひご覧になってください。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
Thank you!