こんにちはハンドメイドブロガー のキューです。
おこもりに手縫いでチクチク巾着袋など作られてはいかがでしょうか?
【手縫いで簡単!和風なお花巾着袋の作り方】では浴衣や和服にもあう、和洋折衷でかわいいフォルムの巾着袋の作り方をご紹介します。
普段の飴ちゃん入れや、メイクポーチにちょうどよく、サイズを変えたらお弁当袋にもなります。
袋の口が花弁のようなのでお花巾着と言います。
使用する布地を変えることで洋風にもなる、とっても素敵なデザインの巾着袋です。
広げると八角形でですが、紐をひっぱり袋を綴じると四角形に!
一見複雑そうな形ですが、手縫いで簡単に出来上がりますよ。
手縫いが大変という方はもちろんミシンでもできます。
この形のデザインは、元々は大判のハンカチを使って簡単に巾着袋を作ったところからアイデアが生まれました。
ハンカチの場合は裏布は付けませんが、今回は裏地ありで作ります。
紐の先には魚の尾のような形のループエンドを付けました。
手縫いのすすめ
手縫いなら、手軽にどこでも、お子さんでも出来ます。
ミシンを出すのはちょっと面倒、、、ってことありますよね。
今回の手縫いの方法は基本の並縫い(なみぬい)と玉止めですので、小学校でもならう簡単なものです。
お子さんと一緒にお好みの布地を使って作ってみてはいかがでしょうか?
手縫いの良いところ
- 重たいミシンを押入れから出さなくていい。
- ミシンを使わないから夜中でも音がうるさくない。
- こたつに入ったまま出来る。
- どこのお部屋でも出来る。
- 空いた時間に少しづつ進められる。
- まばらな縫い目に温かみがある。
- お茶会をしながらでも出来る。
手縫針の選び方
手縫い用の針 普通地用メリケン針7 くらいがいいです。
針は数字が小さいほど太く、大きいほど細くなります。
使う布の厚さや素材、そして縫い方によって針を選びます。
それでは作り方のご紹介です。
お花巾着の作り方
それでは、まず材料から説明していきますね。
材料
- 表にする布 42cmの正方形 デニム風の生地(ダンガリー)
- 裏にする布 42cmの正方形 ストライプの生地(表に少しでますので、お好きな色や柄で組み合わせてください。)
- 手縫い糸と針
- 紐通し(なければヘアピン)
- 紐50cmを2本 今回は江戸打ち紐を使用しています。
作り方
1、表布と裏布の二枚を正方形に切ってください。
布をまっすぐに裁断する方法はこちらを参考にしてください。
2、中表に合わせてマチ針で止め、縫い代1cmで周りをぐるっと縫います。一部返し口を11cmくらい取っておいてください。ご自分の手の平が入るくらい。
なみ縫いで縫っていきます。
縫い終わりは、糸をしごいて均等にしてから玉止めします。
3、アイロンで縫い代と返し口を倒します。
4、返し口から表に返します。角を折ったまま指ではさみ返すと角が綺麗にでます。
綺麗にでてない時は目打ちなどで出してください。
5、アイロンで整えます。返し口は開いたままで大丈夫です。
6、半分に折り、下から8cm端から2mmのところを縫います。最初と最後は返し縫いをして強度を上げてください。
7、袋を6とは対角線に開いてまた同じように下から8cm、端から2mmのところを縫います。
8、その反対側も同様に縫います。これで4箇所縫い終わると全ての布が真ん中によっていると思います。
9、次はこの裏のまま角から6cmのところを縫ってマチを作っていきます。
4つの角縫えましたでしょうか?
10、表に返します。すると八角形が現れます。アイロンで整えます。
11、中央を折ります。画像を参照してください。
12、折り返した1.5cmのところを縫います。紐を通すところになります。
13、紐通しで左右から紐を通します。
14、紐の先はただ結んでもよいのですが、少しオシャレにループエンドを作りました。
紐を通してからループエンド付けたら出来上がり〜です。
ね♪ 紐を絞る前は八角形で絞ると四角形になりましたでしょ?
今回紐の先に付けたループエンドは、色のや柄のせいでしょうか魚の尾の形に見えますね。
この魚の尾の形のループエンドの詳しい作り方はこちらです。
巾着紐の先(ループエンド)の作り方
紐の先は結ぶだけよりも少し飾りをつけると可愛くて使いやすくなります。
作り方はこちらの記事をご覧ください。
その他のループエンドのアイデアは色々とあります、参考にしてください。
おしまいに
可愛くてちょっと変わったお花巾着の作り方をご紹介しました。
生地を変えると色々な雰囲気になるところが気に入ってます。
是非作ってみてください。
ご覧いただきありがとうございます。