すっかり空が高くなって日差しが秋の訪れですね。
ターバンとベロア素材が最近大人にも流行してますので、娘にも作ってあげることにしました。
ターバン?ヘアバンド?呼び方ですが、ヘアバンドの方が私はよく呼んでましたけど(年齢のせいかしら?)
最近は幅広の物が多いのでターバンって感じのものも多いですね。
ターバンの形にはリボン型、扇型、クロス型などありますが、今回は真ん中がリボンのようになっている形のものを作ります。
ベロア素材のリボン風ヘアターバンの作り方
今回は秋冬こーでということで、ベロア(ベルベット調)の黒い布で作るのでエレガントです。
ベロアとベルベットの違い
本物のベルベットはシルクやレーヨンで作られていてビロードとも呼ばれます。
他にベルベットに似たもので、ベッチン、ベロア、も素材や織り方で名前が変わるそうです。
材料
ベロア(ベルベット調)の布 41cm×21cm
追記
※下の画像のリボンの真ん中のサイズが違ってました、14cmもいらないです、9cmで裁断してください。
※1cmの縫い代も含みます。
平ゴム1.8cm幅を12cm
ゴム通し
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作り方
頭のサイズ(ターバンをまくところ)が52.5cmの場合の寸法です。お子さんの頭の大きさに応じて多少サイズを変えてください。
1.裁断
ポイント
ベロアなど起毛素材は毛羽が飛ぶのでカーペット用のコロコロを用意しておくといいです。
裏側は起毛ではないのでチャコで印をつけることができます。
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厚紙などで簡単に型紙を作ってからチャコで書くと簡単です。
2.リボンの真ん中の部分を作る
シュシュを作る要領で中表に半分に折りはしを縫う
さらに上に半分に折って、返し口を少し開けてぐるっと縫う
表に返して、返し口をまつる
3.ゴムの部分を作る
長い筒状に中表で二つに折り縫う
挟むタイプのゴム通しを使ってひっくり返す
ゴムを通して両端を縫う
初めて動画を撮ってみました
ゴム通しでゴムを通すだけの動画です
よかったら見てください。
4.本体の部分を作る
ゴムの部分と同じように長い筒状に中表で縫う
表に返して中心をリボンの形になるように手縫いでグルグルと糸をまく
太めの手縫い糸がおすすめです
5.本体にリボンの真ん中の部分を通す
手縫いでくっつける
6.ゴムと本体をつける
本体の端は1cm内側に折り、ゴムの幅にギャザーを寄せてしつけ
ゴムを1cmはさんで縫う(ミシンでも手縫いでもOK)
出来上がり〜
起毛素材は作りにくそうですが、伸縮性なので意外と簡単に出来、失敗が少ないです。
おまけのシュシュも作りました。
ベロアのシュシュにコットンパール
生地があまったのでシュシュを作ってアクセントにコットンパールをつけてみました。
作り方
シュシュの作り方はシュシュの記事
を参照してください。
返し口をまつる時にサテンリボンを挟んで縫います。
コットンパールのチャームをくっつけて出来上がり。
シュシュって女の子らしくってかわいいですよね。
黒いベロアに白いコットンパールがとっても映えて素敵です。
次回は今流行りのクロスターバン(ねじりターバン)の作り方の予定です。
是非、また見に来てください。
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