こんにちはハンドメイドブロガーのキューです。
幼稚園、保育園が決まったら入園準備ですね。
通園バッグ、手提げ袋、上履き袋、お弁当袋、ランチョンマット など色々ありますが、入園までの間に少しずつ準備していきましょうね。
今回は、コップ袋の作り方を紹介します。
幼稚園保育園で使うコップ袋は巾着袋なのですが、小さな子にも使いやすくて、ママが洗いやすくアイロンがかけやすい事が大事!
とっても簡単に出来るので、洗い替えに何枚も作っちゃいましょう!材料費やおすすめの生地も合わせて紹介します。
YouTube動画もありますのでわかりやすいですよ。
入園準備に必要なコップ袋とは
幼稚園や保育園で使う、プラスチックのコップを持っていく為に使う巾着袋です。
コップは上の写真のようなものではなく、持ち手がついているものが多く、好きなキャラクターの物をもっているお子さんが多いようです。
コップは、お弁当や給食をいただく時に麦茶などを入れてもらったり、食後の歯磨きや、遊びの後のうがいに使います。
コップ袋の必要枚数は?
衛生的に使うために毎日持ち帰って洗濯をしたいですね。
できれば毎日洗濯して、新しいものと替えてあげましょう。
なので、予備があると洗濯が間に合わなくても安心です。
お洗濯の頻度にもよりますが、5枚あれば安心ですね。
当ブログhandmadebycueで、ご紹介するコップ袋の作り方はとっても簡単ですので、洗い替えに数枚作るのはいかがでしょうか?
しかも、洗濯でも乾きやすく、アイロンをかけるのも楽なのでおすすめの作り方です。
コップ袋を手作りした時の材料費
市販で売っているコップ袋のお値段は100均で売っている物から、サンリオなどのキャラクター物、女の子や男の子が好きそうな柄など、値段は変わってきますが、100円から1500円くらいまでと様々です。
特にキャラクター物は一枚500円〜700円しますので結構高いですね。
でも、好みの柄やキャラクターの生地を購入して作るとかなりコスパがいいです。
110cm幅の生地で安いもの(キャラクター物ではない)だと10cm単位で80円くらいからあります。
20cm必要なので160円、そしてカラーコード(紐)が必要です。
紐はセリアやダイソーなどの100均でも購入できます。
1個作るのに必要な生地は52cm×19cmなので110cm生地だと2個作れます。
一つあたりおよそ130円で出来上がります。
キャラクター生地の場合でも、一つあたり170円くらいで出来ます。
なので、たとえキャラクターデザインの物でも、既製品の半分以下の材料費で出来ちゃうんです!
お得ですよね!
出来ればお子様の好みの布で作ってあげたいですよね。
人気の生地はすぐに売り切れてしまう事も多いので早めにチェック!
キャラクター生地を買うなら、ユザワヤ楽天市場店なら種類が豊富。
コップ袋の形
コップ袋は巾着袋なのですが、巾着袋と言っても色々な形があります。
幼稚園や保育園に入る小さなお子さんに使いやすくて、ママの洗濯も楽な形があります。
- 裏布なし
- 隠しマチ ※1
- 一本片側紐
- 薄手の布
- アイロンがかけやすい
- 乾きやすい
- 洗濯しやすい
※1 隠しマチは折りマチとも呼ばれ、一見マチがあるように見えないのですが、中で布を折り上げて縫ってあり、表からは隠れているので隠しマチとも呼ばれます。
畳んだ時には平らで、アイロンがかけやすくかさばらなくて、しかも袋を広げると底が楕円形の形になるのでコップを入れると収まりが良くコップ袋には最適です。
こちらのストライプの生地は先染めの薄手の生地ですのでとても乾きが早いです。
一番大事なのはまだ小さい、不器用な手で簡単に開けられて、コップや歯ブラシの出し入れが簡単なもの。
2つ紐(両側から)の場合、少し濡れたりすると、きつくなりすぎてしまうことがありますし、私は片方だけの1本紐で充分だと思います。コスパもいいですしね。
そして、隠しマチは平らになるのでアイロンがかけやすく、余分な布がないので乾きも早い!
コップや歯ブラシを入れて行くものなので清潔が大事ですね。
キャラクターものの生地の多くは、オックスフォード生地なのでもう少し厚手になります。
でも、アイロンもかけられますので大丈夫です。
それではお待たせいたしました。コップ袋の作り方をご紹介いたします。
コップ袋の作り方
☆制作時間☆30分
まずは生地の選び方ですが、私は出来るだけ洗いやすくて、乾きやすいものを選びました。
今回作った生地は先染めストライプという商品名でしたので、ブロードやシーチングに近いものです。
キャラクター物はオックス生地が多いですので少々厚みがあります。
材料
- 生地(52cm×19cm)
- 紐(カラーコード、巾着紐)45cm
- その他、ミシンやミシン糸やハサミ、チャコペンなど
柄によっては縦に取らなくてはならない物や、上下横に裁断できないデザインもありますが、52cm必要ですが、5個も作れます。
デザインに上下がある物は接いで作る必要があります。
それでは材料などの準備ができましたら、作っていきましょう。
作り方
- まずは生地を裁断します。
52cm×19cm - ネームタグを付ける場合は最初に付けておきます。
- 脇になる52cmの辺にジグザグミシンをかけてほつれないようにします。
- 52cmの辺を半分に折ります。
- さらに下から4cmを上に折ります。
- アイロンをかけ、マチ針で止めて脇を縫います。
縫い代は1cmです。
この時、片側だけ上から6.5cmは縫わずに開けておきます。ここは紐を通すところになります。
最初と最後は返し縫いをします。 - アイロンで縫い代を倒します。
6.5cm開けたところだけは左右に割ります。 - 紐を通すところをコの字に縫います。
- 袋口の上から1cmをアイロンで折ります。
- さらに2cm折ります。
- 三つ折りになりましたら、マチ針で止めてから、2mmくらいのところを縫います。最初と最後は返し縫いをしてください。
- 表に返して、紐通しで紐を通します。
- 完成
上から覗くと底のマチがあります。
作り方の動画もありますので合わせてご覧ください。
作り方の動画【YouTube】
動画はやっぱりわかりやすいですね。
チャンネル登録していただけると嬉しいです♪
記事内で使用しているミシン、材料、道具の紹介
材料や生地などは実店舗に行って購入する事もありますが、生地や材料は主に楽天市場で購入することが多いです。
手芸材料の紐などは100均でも購入します。
ミシンは作るものによっては職業用JUKIミシンやロックミシンを使いますが、紹介するレシピがどなたでも出来るようにとなるべく記事中で使用しているものは家庭用ミシンにしてます。
記事中で使用しているミシン 「ジャノメ JP710N」です。
3年程使ってますが、糸の目も綺麗でストレスフリーで大変気に入ってます。
せっかくハンドメイドで丁寧に作るのだから上手に仕上げたいですよね?
なんだか上手に出来ないという方は、お使いのミシンのせいかも…
私も、実際に安価な1万円代で買える電子ミシンと、4万円代の家庭用のコンピューターミシンと、職業用JUKIミシンを持ってますが、使うミシンによって全く仕上がりが違います。
しかも作業効率も歴然の差が。
その中でも、一番仕上がりがキレイなのは職業用ミシンなのですが、直線縫いしか出来ないのでロックミシンなど併用して使う必要があります。
一台だけ持つならば家庭用のコンピューターミシンがおすすめです。
初心者さんだけではなく、買い替えを検討されている方にもおすすめのミシンをご紹介してますので合わせてご覧ください。
おしまいに
お子様の幼稚園、保育園の入園楽しみですね。
でもその前の準備は結構大変^^;
今回ご紹介したコップ袋の作り方は、簡単で作りやすくて、小さな子にも使いやすいのでおすすめです。
入園までもう少し!頑張ってくださいね〜☆