こんにちはキューです。
2年前に作った子供の水筒カバー(ホルダー)がよれよれになってきたので新しく作りました。
以前作ったのは水筒ぴったりサイズだったのですが、たまに小さいサイズの水筒を入れて持っていくことがあって、その場合はスポッと抜け落ちてしまうことがあったので、今回は上の方を巾着式にしてみました。
以前の水筒カバーはこちら
大小様々なサイズの水筒やペットボトルに対応、工夫したこと
2年間使用しているうちにお姉ちゃんは小学校4年生に妹は1年生になって、背も高くなりましたし、水筒の持ち方も変わってきました。
お姉ちゃんはもう斜めがけに肩からかけるようには持たなくなりました。
大抵、リュックとかバッグに入れたり、そのまま手に持ったりして持ち歩くのでショルダータイプではないものが希望でした。
妹はまだ公園や小学校に行くときに斜め掛けにして持っていきます。
水筒のサイズも違います。
小学校へ行くときに、早生まれで体の小さい妹はそんなに大きな水筒は持っていけません、小学校のランドセルだけでも重たいのに、なのでなるべく300mlくらいの水筒で充分です。でも運動会の練習の時期にはもう少し大きなものを持たせます。
お姉ちゃんは水分が常に補給したいタイプなので700mlの水筒を持って行ってます。
出先でたまにはペットボトルのお茶を買うこともあります、子供二人分を私が持ち歩くのは大変なので、子供たちにそれぞれ持たせてます。
なので200mlから800mlくらいまでの水筒やペットボトルが入って、抜け落ちないように巾着型にしました。
お出かけのときはなるべく水筒を持ち歩くようにしてます、夏は脱水症状予防の為、春秋冬は乾燥すると風邪を引きやすくなるのでこまめに水分補給が出来るように。
それと毎回ペットボトルなどの飲み物を買うと、馬鹿になりませんよね。節約節約♪
では、今回作った水筒カバーの作り方を紹介していきます。
水筒ホルダー(巾着式)の作り方
簡単かと言われればそれほど簡単ではないかもしれません、、、
特に底が丸いので、ここが難関ですね。
でも、自信のないところはゆっくりゆっくり丁寧に、一針一針進めていけば大丈夫です。
材料
- キルティング生地 25×26cm 1枚 / 10×10cm 1枚
- 裏布(ブロードなど) 25×17cm 1枚 / 10×10cm 1枚
- 巾着用の紐(カラー紐) 40cm
- コードストッパー 1個
- バイアステープ 10cmを2個
- 角カン内径2.6cm
- アジャスター角カン 内径2.6
- 2.5cm幅 カラーテープ 60~80とお子さんの身長に合わせてください。
- 厚手の接着芯(バッグ用とかで売ってます)7.25cm直径の円形
材料は100均でもそろいます。
また、いらなくなったカバンのパーツなどをとっておくといいですよ。
作り方
裁断
- 表布キルティング生地 25×26cm
- 裏布 25×17cm
- 底 キルティング、裏布共に1枚づつ 9.25cm直径の円をコンパスでひく(細くてすみません)
それぞれ縫い代1cmも含まれます。
縫製
- 表布と裏布を中表にして25cmの辺を縫い代1cmで縫います。拡大
- 開いて、巾着の紐を通す部分になるところにバイアステープを巻いておきます。拡大
- ショルダー用のカラーテープ(カバンテープ)を取り付けます。図を参照してください。拡大
- 縦半分に中表に二つ折りして、表布の底側から16cm、裏布の底側から16cmを縫い代1cmをミシンで縫います。拡大
- キルティングの底の部分に接着芯をアイロンで貼ります。
- 本体部分と底部分の合わせるところを4等分にして、ノッチで合印を入れます。※ノッチとはチャコペンなどで合わせる印を書いてもわかりづらいので切り込みを入れておくこと。
- 本体と底部分のノッチを合わせるように中表でマチ針を付けてから、しつけ糸で縫っておきます。しつけしたらマチ針は外してください。
- 7にミシンをかけてください。ゆっくり底の部分が左側にくるようにミシンをかけます。本体部分が巻き込まれないように、心配なら途中で一度針は下ろしたまま押さえを上げて整えつつ、また押さえを下ろして縫います。
- 裏布も同じように。
- 表布を表に返し、裏布はその中にしまいます。
- 袋口から3cmのところに押さえミシンをかけます。
- 巾着の入り口を避けて、下の部分をコの字に押さえミシンをかけます。
- 巾着の紐を通します。
- コードストッパーを付けます。紐の先を二つ合わせてセロテープで巻いておくと通しやすいです。端は結んでください。
- ショルダー紐を付けたら出来上がりです。
まとめ
巾着の口を絞ると小さい水筒でも落ちません
500mlペットボトルも入ります
巾着口を折り返してコードストッパーで押さえておくこともできます。
お姉ちゃんの大きな水筒はショルダーではなく手持ちができるようにしました。
いかがでしょうか?水筒にカバーをすることによって傷も防げますし、ペットボトルの水滴なども吸収してくれるのでバッグの中も安心です。
また、綿やポリエステルの肩紐を使うことでナイロンとは違い首が擦れて痛いといいうことが少ないと思います。
そして、このキルティングカバーは気軽に洗濯機で洗えます!子供はすぐに汚しますからね〜。衛生的でおすすめですよ。
底のつけ方は初めての方も多いかもしれませんが、底に接着芯がついているのでガイドとなってやりやすいので意外とできますよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
今日もキューのブログを見てくれてありがとうございます。
ぜひまたお越しくださいね。
see you!