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紐は作らないので簡単!子供用エプロンの作り方と型紙110cm

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こんにちはキューです。

今週末に、近所でお餅つきがあるので、参加させていただくことになりました。

年末のお餅つきがあると、もうすぐお正月がくるな〜って思いますね。

持ち物は親子共にエプロンとお皿とお箸だそうです。

以前使っていた子供用のエプロンが小さくなっていたので、新しくエプロンを作ることにしました。

今回ご紹介するエプロンの型紙は身長110〜120cm、年長さん〜小学校1年生くらいのお子様用になります。

うちの次女ちゃんは小1だけど小さめでまだ115cmです。

長女(身長133cm)の型紙も早々にUPしますね。少々お待ちください。

幼稚園で使う場合や、一人で着なければならない場合は、紐を結ぶ仕様ではなく、マジックテープなどにアレンジしてお作りいただけたらと思います。

紐の部分は既製品のテープを使いますので簡単ですよ。

今回、私は後ろにリボン結びが可愛いと思ったので、子供が着るときは私か、長女に結んでもらおうと思ってます(^-^;)

では早速材料や作り方を説明していきますね。

エプロンにオススメの生地選び

エプロンに適した生地は、

水仕事などをした時に、多少濡れてもあまり気にならないように、少し厚手で張りのある生地が良いでしょう。

中でもオックスフォード(オックス)生地 は子供用の柄も色々ありますし、10cm100円くらいですので、手頃なお値段で買える為オススメです。

私が今回購入した生地は、(株)LECIEN(ルシアン)の20番オックス Flower Sugar Maison です。

http://www.lecien.co.jp/

LECIENの生地はとっても可愛い柄がたくさんあってオススメです。

生地を買いに行かれる時にその他に必要な材料も一緒にご購入ください。

子供用エプロンの材料

  • 生地  110cm幅の生地を40cm
  • Dカン 20mm幅 2個
  • アクリルカラーテープ 20mm幅 2m

今回、紐は作らないのでこのカラーテープを使います。

バッグの紐に使うものよりも薄手のものですので間違わないように。

  • 生地の色にあう糸 (糸の太さは普通地用、シャッペスパンなら#60)

後ろで結ばない様にする場合は、面ファスナー(マジックテープ)も必要です。

また、Dカンを使わないで直接付けてしまってもいいですが、お子様の体型に合わせて調節してください。

この後は型紙の用意になります。

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子供用(110)エプロンの型紙の取り方(製図)

今回は実物大の型紙ではないので、PDFファイルの図を参照して、新聞紙やハトロン紙などに定規で引いて製図してお作りください。

子供用(110)エプロンのPDF

kids_epron_110 pdf

PDFはプリントすると見やすいと思います。

製図

では、製図の方法ですが、布は輪(半分)にして裁断しますので片側半分だけ作ります。

  1. ハトロン紙(なければ新聞紙などでOK)で型紙を作ります。
  2. 縦50cm、横30cmの四角を書きます。
  3. 上から25cmのところを横に線を引きます。
  4. 後は図を参照して書いていきます。
  5. ポケットの部分と見返しの部分も忘れずに作ってください。
  6. 型紙を紙用のハサミで切ります。

男の子は女の子よりも横幅が大きいかもしれませんので、一度胸の上の紐のつくところあたりをメジャーで測って見てください。

この型紙は胸の上の部分が18cmです。

それでは作っていきましょう。

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子供用エプロン(110)の作り方

作り方は簡単なのですが、縫い目などがよく見えますので、アイロンをきちんとかけることと、ゆっくり丁寧に縫うことで仕上がりが良くなります。

裁断(布を切ります)

  1. 布にアイロンをかけて、生地の中央折り目を無くしてください。
  2. 布を端から35cmのところで折ります。
  3. 型紙を布の上に置いて、マチ針で留めます。
  4. 型紙の○の中の数字分、縫い代を付けて裁断します。
  5. 見返し部分とポケットも忘れずに裁断します。

縫製(縫っていきます)

  1. 見返しの下の部分と、ポケットの横と下の部分ジグザグミシンまたはロックミシンをかけます。
  2. ポケットを作ります。横と下をアイロンで折ります。上の部分を1cm折って、さらに2cm折り(三つ折り)アイロンをかけてから、押さえミシンをかけます。
  3. エプロン本体のポケットを付ける位置に置き、マチ針で留めて縫います。ポケットの入り口を強くするために、長三角に縫ってからコの字に縫っていきます。
  4. ポケットの中心も縫います。拡大
  5. 紐90cmを2本用意します。
  6. 見返しと本体を中表に合わせて、端に紐を挟んでから横と上をコの字に縫います。横を縫うときに紐を巻き込まないように注意!
  7. 角を斜めにハサミで切ります。
  8. 縫い代をアイロンで倒し、角が綺麗に出るように表に返したらアイロンで整えます。
  9. エプロンの脇を三つ折りにしてアイロンをかけます。カーブのところはバイヤスになりますので意外と伸びてしっくり収まります。
  10. 裾の部分も三つ折りにしてアイロンをかけます。
  11. 6cmに切った紐をDカンに通して、仮止めして置きます。ミシンでも手縫いでもOKです。
  12. Dカンの紐を三つ折りの部分にハサミ、外側に倒します。この厚みがミシンで縫えなそうでしたら、ほつれ止めを付けて、先は出したまま縫いますが、その場合は長さを調節してください。
  13. 三つ折りにした脇を裾の方からエプロンの上のところを通り下まで丁寧に縫います。三つ折りからミシンが落ちないようにゆっくり、特に厚みが変わるところや角はゆっくり、またはハンドルを手で回してもOK。目打ちなどを活用するといいです。そのまま裾まで縫ってしまっても構いませんが、一気に縫うのは大変かもしれません。
  14. 最後に裾の部分を三つ折りにして縫ったら完成です。少しカーブしてますので丁寧にマチ針で押さえてから縫ってください。

出来上がり〜

前から見るとAラインのワンピースのようですね。

後ろのはクロスしてからDカンに通し、リボン結びでとめます。

お子様に試着してもらって、紐の長さを確認したら、紐の先がほつれてこないように、三つ折りで縫ってください。

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まとめ

ローラアシュレイ風に仕上がりました。女の子らしい柄が次女ちゃんも気に入ってくれたようです。

早速試着してみました、Dカンの部分に紐を軽く結んでおくと、ズレずに着やすいです。

お姉ちゃんが後ろのリボンを結んであげました。(得意げです)

次女ちゃん、「今度食器洗いのお手伝いするね。」と言ってくれました。

年末の大掃除も手伝ってくれるかな?

いかがでしたでしょうか?

このエプロンの形は柄を変えれば男の子にも使えますので、是非作ってみてください。

今日もキューのハンドメイドブログをみてくれてありがとうございました。またのお越しをお待ちしてます。

see you!

私用のエプロンを作った記事もよろしく〜

追記:長女の色違いのエプロンも出来ました。近々、型紙をUPしますね。