お弁当を包んだり、ハンカチの代わりに使ったり、ちょこっとお買い物をしたときにエコバッグ(マイバッグ)として使うことができる、手ぬぐいで簡単に出来るあずま袋の作り方をご紹介いたします。
手ぬぐいは1000円くらいするものもありますが、最近は可愛い洋風の柄ものなどが100均にも売ってますので是非作られてみてはいかがでしょうか?
あずま袋とは
あずま袋ってご存知ですか?
江戸時代の頃、西洋の鞄に習って、風呂敷や手ぬぐいを二枚縫い合わせて作った、和風バッグです。
お弁当箱を包んだり、エコバックにしたり、旅行量の仕分け袋にしたりといろいろ使えます。和風の生地で作ると浴衣に合わせるバッグにもなります。
日本人は昔から風呂敷で包む文化だったのですが、江戸時代に西洋の文化が入ることで、バッグ風に作ってみたと言われてます。
あずま袋で調べると、吾妻袋と書くこともあるようです、吾妻とは日本の東意味ですので、江戸の町発祥で東袋の意味なのかもしれませんね。
浴衣を作る際に余った反物や手ぬぐいを、二枚合わせて縫うだけなのでとっても簡単。
所要時間は30以内です。
手ぬぐいを使って作るのが一般的ですが、端の処理をすれば普通の生地でも作ることはできます。
手ぬぐいを用意
今は100円均一ショップでも見かけるようになった手ぬぐいですが、
専門店では400円くらいから1500円と高級なものもあります。
柄は本当に様々なものがあり、オリジナルでオーダーすることが出来るショップもあります。
とっても可愛いのでついつい欲しくなっちゃうんですよね。
先日私は、知人からお洒落コーヒー店のBlue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)の豆と手ぬぐいのギフトセットをいただきました。
現代風なデザインの手ぬぐいと、昔風のあずま袋の形がとても素敵に仕上がりそう!
Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)のギフト
二種類のコーヒー豆と巾着袋と白地に青と灰色地に白の手ぬぐいがセットでした。
いつか店舗へ行ってみたいです。
さて、手ぬぐいを用意しましたら、さっそくあずま袋を作ってみましょう。
あずま袋の作り方
材料
- 手ぬぐい
手ぬぐいの一般的なサイズは33cm×90cmです。脇はほつれないようになってますが、端は切りっぱなしです。
- または浴衣の反物(たんもの)やブロード生地など
- 110cm幅の生地などは端の処理を細い三つ折りにするか、ロックミシンで処理して使います。
生地の縦横が1:3であれば大丈夫です!
手ぬぐいで作るあずま袋の作り方
- 中表にして、切りっぱなしの端を5mm幅の三つ折りにする
- 布の左側を左から2/3の場所まで折り上の端を縫う(図2)
- 次に右側を2の中に入れ込む感じで折る(ここが説明が難しいところ)
- 3の下の端を縫う(図3)
- 表に返して出来上がり。
白地に青の手ぬぐいも同じように作りました。
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作ってみての感想とおしまいに
手ぬぐいで作ると出来上がりの大きさは、横幅45cmくらいですので、お弁当箱も余裕で入ります。
柄がモダンでかわいいので近所のコンビニに行く時に、上の方だけ結んで、お財布と携帯を入れるバッグとして使ったりもします。
バッグインして仕分けるのにもちょうど良さそうですね。
とっても簡単ですので是非作ってみてくださいね。
いただいたコーヒー豆を挽くのにコーヒーミルも購入しました。
よろしければそちらの記事もご覧ください。
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