子供用シュラフ(寝袋)のインナーシーツの作り方

子供用シュラフ(寝袋)を使うときに便利な、インナーシーツを手作りしてみました。
キャンプなどで寝袋を使うとき、インナーシーツを入れておくと、寝袋の汚れを防いだり、汗を吸い取り、肌に触れる部分を清潔に保ちやすくなります。
また、生地によっては肌触りをよくしたり、温度調節にも役立ちます。
今回は、昔ながらの一枚布タイプのフラットシーツを使って、子供用シュラフに合わせたインナーシーツを簡単に作ります。
キャンプの準備に、手作りのインナーシーツを用意してみませんか?
contents
子供用シュラフ(寝袋)について
子どもには、子どもの体に合ったサイズの寝袋を用意することをおすすめします。
子ども用のシュラフにはいろいろな種類があります。キャンプをする季節や気温、使い方などに合わせて選ぶことが大切です。
子ども用シュラフ選びのポイント
- 形は封筒型が使いやすい
寝袋には大きく分けて「封筒型」と「マミー型」があります。 極寒の季節にキャンプをするのでなければ、封筒型が子どもには使いやすくおすすめです。比較的価格も手頃なものが多くあります。 - 一般的なキャンプなら、ポリエステルの中綿でも十分
冬のキャンプでは寒さを感じることがありますが、比較的手頃で、家庭で洗いやすいものも多くあります。 - 封筒型は広げて使える
掛け布団や敷布団のように使ったりできるので便利です。
2つを連結できるものもあります。 - インナーシーツで温度調節もできる
少し肌寒いときは、ネル生地やフリースなど暖かい素材のインナーシーツを使うことで調節できます。 - 子ども用は扱いやすい
大人用よりコンパクトなものが多く、子ども自身で畳んだり持ち運んだりしやすいのもメリットです。
子ども用と大人用のサイズの違い
大人用の封筒型シュラフは、商品によってサイズが異なりますが、幅80cm前後、長さ190cm前後のものがあります。
子ども用シュラフも、メーカーや商品によってサイズが異なります。
我が家の子ども用シュラフ

我が家で使っていた子ども用シュラフは、コールマンの「グローナイトキッズ C7」です。
ライムとピーチの2色を使っていました。
(2026年現在は販売終了品です。)
封筒型で、ファスナーを閉めて使用時のサイズは約66×167cmです。
このサイズは、大人の私が寝るにはかなり狭く感じました。
収納するときは、シュラフをくるくると丸めてベルトで留め、大きく開く巾着袋に入れます。

快適温度は7℃と表示されていましたが、我が家では4~5月頃に使うときには、フリース素材のインナーシーツを使っていました。
次に、インナーシーツを使うメリットをご紹介します。
シュラフ(寝袋)にインナーシーツは必要?

インナーシーツとは、シュラフ(寝袋)の中に入れて使うシーツのことです。
シュラフをそのまま使うこともできますが、インナーシーツを入れておくと、汗や汚れを防ぎながら快適に眠りやすくなります。
- 寒いときの温度調節にも役立つ
肌寒い時期には、フリースやネルなど暖かい素材のインナーシーツを使うことで、シュラフの中の保温性を高めることができます。 - 汗を吸って、快適に眠りやすくなる
キャンプでは、夏の暑い時期だけでなく、季節を問わず寝ている間に汗をかくことがあります。インナーシーツが汗を吸うことで、肌に触れる部分の蒸れやベタつきを抑えるのに役立ちます。 - シュラフの汚れを防ぐ
汗や皮脂、汚れなどが直接シュラフにつくのを防ぐことができます。キャンプから帰ったあとも、インナーシーツを洗濯して、シュラフはしっかり乾かしてから収納すれば、お手入れがしやすくなります。
インナーシーツの生地素材について
キャンプに行く季節やお持ちのシュラフの暖かさによって生地の素材を選びましょう。
- 木綿(コットン) 天然素材で肌触りがよく、吸水性にも優れています。
- 化繊(ポリエステルなど) 速乾性のあるものや、接触冷感など機能性のある生地もあります。
- コットンフランネル 柔らかく、起毛しているので肌触りがよく暖かい素材です。
- フリースなど 保温性が高く、寒い季節のインナーシーツに向いています。
- シルク なめらかで肌触りがよく、暑いときにも寒いときにも使いやすい素材です。
- ジャージ素材 Tシャツなどに使われる伸縮性のある生地で、綿100%や綿ポリ混などがあります。
- レーヨン なめらかな肌触りが特徴の素材です。竹などを原料としたものもあります。
- ウール 暖かく、吸湿性にも優れています。素材によってはチクチクすることがあります。
今回ご紹介するインナーシーツの作り方では綿100%素材になりますが、お好みの生地をご用意して応用で作ってみてください。
今回は綿100%のフラットシーツを使います。
子供用インナーシーツの簡単な作り方
今回は、昔ながらの一枚布タイプのフラットシーツを使って、子ども用シュラフに合わせたインナーシーツを作ります。
フラットシーツは、一般的な生地よりも幅が広いので、シングルサイズなら子ども用インナーシーツを作るのに使いやすいサイズです。
今回用意したフラットシーツは、約150×250cmです。
子ども用シュラフは商品によってサイズが異なりますが、長さを調整すれば、同じ作り方で応用できます。
また、フラットシーツではなく、お好みの生地を使って作ることもできます。
フラットシーツを使った場合の出来上がりサイズ
我が家の子ども用シュラフは、ファスナーを閉じた状態で約66×167cmです。
今回は、シングルサイズのフラットシーツ(約150×250cm)を使い、約73×170cmのインナーシーツに仕上げました。
シュラフよりも幅・長さともに少し大きめにしています。
用意するもの
- シングルサイズのフラットシーツ:1枚(約150×250cm)
作り方
シュラフ(寝袋)のサイズに合わせて、長さを調整してください。
①シーツの縦を210cmに切ります。
今回は、約250cmあるシーツの縦を210cmにカットします。
切り口は、ジグザグミシンまたはロックミシンで始末します。
こちらが足元側になります。

②頭側を35cm折り、3か所を縫います。
図を参考に、35cm折り返して3か所を縫います。
ここが頭側の枕などを入れる袋になります。

③中表で縦半分に折り、足元側と側面をL字に足元側から75cm縫います。

④表に返したら完成です。
まとめ

インナーシーツは、シュラフの汚れを防いだり、汗を吸って快適に眠りやすくしたり、季節に合わせて温度調節をしたりするのに役立ちます。
今回は、シングルサイズのフラットシーツを使って、子ども用シュラフに合わせたインナーシーツを作りました。
フラットシーツを使えば、生地を一から裁断する手間も少なく、手軽に作ることができます。
大人用も、使うシュラフのサイズに合わせてアレンジできます。
子ども用シュラフのサイズに合わせて、ぜひ作ってみてください。



