こんにちはハンドメイドブロガーのキューです。
子供たちとお散歩に行きましたら、可愛くていい香りのお花や植物に沢山出会うことができました。
春ですね〜
季節問わず春の香りを一年中感じたいですね。
本日は、ラベンダーやミントなどのハーブの香りをお手製の袋に入れて香りを楽しむ、アロマサシェ(香り袋)の作り方を画像付きで丁寧にご紹介いたします。
サシェとは?
サシェとはフランス語でsachet
チェストの中やクローゼットの中に入れて香らせる、乾燥したハーブやポプリなどを入れた匂い袋のことです。
起源と歴史
サシェの歴史はアロマテラピーの歴史でもあります。
ハーブや植物の芳香物質(アロマ)の香りには防虫効果、防臭効果、防腐効果、抗菌効果、癒し効果があります。
サシェの起源は古代中国や古代ギリシア(ギリシャ)までさかのぼります。
中世ヨーロッパでは疫病や悪いものから守ってくれると信じられて
魔除けやお守りとして持ち歩くこともあったようです。
スペインのイザベラ女王は乾燥させたバラやカーネーションの花びらやコリアンダーの種などの香り高いサシェをしようしたと言われています。
現代ではポプリなどを入れた袋をタンスの中に入れて使われることが多いです。
サシェの使い方
一番定番の使われ方は、クローゼットやチェスト(タンス)の中に入れて使います。
虫除けや、防臭効果もありますが、香水まではいかないけどフワッといい香りのお洋服が楽しめます。
香水の強い香りがお好きではない方にもオススメです。
玄関や、お手洗い、洗面所、お部屋に飾っておくとお部屋の香りがよくなります。
その場所を通るたびにさりげなく香るところがいいですね。
また、うちの子供の勉強机の上にチョコンと置いておきましたら、宿題の途中に嗅いでは癒される〜と言って、続きのお勉強をしてました。
勉強におすすめはローズマリー、頭脳明晰効果があります。
子供達が夜「おやすみなさい」と寝る時にはラベンダーとホップが入ったサシェがおすすめです。枕元に置いておくとスヤスヤと眠れたそうですので睡眠にも効果的ですね。
朝、子供部屋に行くとお部屋がラベンダーの香りでいっぱいになってました。
パパの部屋にも置いておこうかな(^-^;)
サシェを作る時のおすすめの材料
まずはサシェに向いている材料のご紹介をいたします。
サシェの中身は?
できれば天然の香りがおすすめです。
それは、合成香料では効果が期待できないからです。
植物の持つ香りの成分にはリモネン、カンファー、酢酸リナリルなど様々なものがあり、その成分によってリラックス効果があったり、頭がスッキリしたり、防虫になったりします。
ですが、これが匂いを似せて作られた香料にはその効果があまり期待できないということです。
ただ、お部屋を香らせたいのでしたら合成香料を使ったポプリでもいいのですが、せっかくなのでアロマの効果も期待できる方がいいですね。
ハーブは乾燥したドライハーブを使います。
- ラベンダー
- ホップ
- マロウ(ウスベニアオイ)
- マリーゴールド
- ローズ
- ローズマリー
- ミント
- リンデン
- ハイビスカス
- ジャーマンカモミール
この他にもシナモンやバニラビーンズを少々ローリエや乾燥りんごなんかも冬の香りとしておすすめです。
生活の木などのアロマテラピーショップやハーブティー専門店などでお買い求めください。
サシェを包む袋の素材は?
こちらもナチュラルな雰囲気の素材が合いますね。
麻や、綿などの天然繊維がおすすめです。
紐の部分は麻ひもやサテンのリボンでもかわいいですね。
生地の雰囲気に合わせてお好みでお決めください。
目の荒い麻の場合はハーブが粉になって出てきやすので、中袋を作るといいですね。
それでは、サシェの作り方をご紹介いたしますが、ただの四角い袋の形のサシェもかわいいのですが、今回は机の上でもどこでも置いておける、テトラ型のサシェの作り方をご紹介いたします。
テトラ型サシェの作り方
作り方は10分もかからないくらい簡単です。
小さなハギレでできますので材料費もあまりかかりません。
6cmのテトラ型に仕上がります。
まずは今回使った材料、次に作り方をご紹介します。
材料
・コットンリネン生地 7cm×14cm
・紐 14cm (こちらの紐は無印良品のシーツを買った時に巻いてあった紐を利用してます)
・ラベンダーやマロウなどのハーブミックス
作り方
今回私はミシンで作りましたが、手縫いでも簡単に出来ます。
1、生地を7cm×14cmに裁断します。
紐も14cmにカットします。
2、生地を中表(表面が内側になるよう)に半分に折ります。
3、縫い代5mmでL字に縫います。
4、余分な角をハサミで切り落とします。
5、表に返します。
6、袋口を内側に5mm折り込みます。アイロンじゃなくても大丈夫です。
7、ハーブを適量入れます。
8、紐を挟んで、2mmくらいのところを縫います。
私はミシンで縫ってしまいましたが、使っていくうちに香りが飛んでしまいますので、中身を入れ替えたい場合は手縫いの方がほどきやすいです。
ただ簡単なのでまた作ればいいかな〜という気もしますが。
9、完成
まとめ
いかがでしょうか、三角のテトラ型がとってもキュートなサシェが出来上がりました。
ハンガーにかけてもいいですし、お子様の机の上や、会社のデスクの上にもおすすめです。
机専用なら、紐をつけなくてもいいですね。
とっても簡単なのでたくさん作られてプレゼントされても喜ばれると思いますよ。
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