寒い!冬になると子供達も私もなかなかお布団から出れない…
冬の朝は暖かい紅茶や日本茶を飲んですぐにでも体を温めたいですね。
少しでも温かいお茶が冷めないように、ティーポットカバーを作りましたので、ティーポットカバー(ティーコージー)の作り方を紹介します。
ミルクティーにすると美味しい紅茶もあわせて紹介します。
お茶は冷めないけどカフェインで目は覚める!
contents
ティーポットカバーとは
ティーポットカバーは、Tea cosy(ティーコージー)と紅茶の本場イギリスでは言われていて、冷めないようにする為と、装飾としてティータイムを華やかにする為にも使われています。
ティーコージーはティーコジーまたはティーコゼーと発音することもあります。
ティーウォーマーとは違うの?
ティーウォーマーは、ティーポットの下にキャンドルを置いたり、電気などで温める物を指すことが多いようです。
こちらも紅茶の暖かさを保つにはいいですが、朝の忙しい時間というよりはアフタヌーンティー用にいいですね。

ティーポットカバー(ティーコージー)の作り方
一般的な作り方は二枚はぎの半円形のカバーなのですが、今回はフードカバーのように自立する、4枚はぎで作ります。
2枚はぎの方が工程は簡単ですので、その場合は半月型にアレンジして作って見てください。
型紙
プリントできるようにPDFを作りましたのでダンロードしてご家庭のプリンターで印刷してください。
ちなみに私はかなり小さい1〜2人前のポットですので50cm円周のサイズで作りましたが、ちょっと小さかったようでギリギリでした^^;
ご使用のポットのサイズの円周を測ります。
A4用紙に枠なしでプリントする場合、約60cmの円周のカバーになります。
※少々小さめですので、お持ちのティーポットのサイズを測って拡大してください。

こちらの型紙は無料でお使いいただけます。
レシピや型紙など、個人での使用の場合はご自由にお使いください。
著作権や商用にお使いの場合についてはこちらをお読みください。
材料
- キルティング生地(ポットの大きさにもよりますが)80cm×30cm
- ネル生地 キルティングと同じサイズ必要です。
- 毛糸(ポンポン用)
- お菓子の空き箱などの厚紙
ネルは、コットンフランネル(綿ネル)の略称です。起毛した布生地ですので暖かく保温効果があります。
作り方
ではまず本体から作っていきましょう。
表布(キルティング)も裏布(ネル)も同じ型紙でそれぞれ4枚づつ裁断していきます。
1、型紙を置いて、マチ針を打ちます。
2、型紙通りにチャコで印を付けます。
3、縫い代を型紙よりも1cm大きくチャコで印を付けます。
4、裁ちバサミで裁断します。
5、まずは表布を二枚づつ中表に合わせて、マチ針で止めてからミシンで縫います。


6、出来た二枚で一組をさらに中表に合わせて、マチ針で止めて縫います。
7、縫い代をアイロンで割ってステッチミシンをかけます。
ステッチは大変なのでかけなくても大丈夫です。

※この画像は裏布の部分になります。
アイロンで割る方法は袖など用の小さいアイロン台があればやり易いのですが、私も持っていないので、キッチンミトンや子供の積み木などを裏から当ててアイロンをかけてます。
8、裏布も同様に縫います。アイロンで割ってください。ステッチはいりません。
9、表布と裏布を中表で合わせます。しかし裏布の方がどうしても余るので、合わせる時に1cmくらい出して合わせます。マチ針で止めて、心配なようでしたらしつけしてからミシンで縫います。その時7cmくらい返し口を開けておいてください。


10、返し口より表に返し、アイロンで押えます。
11、アイロンで押えたところを2〜3mmで押えミシンをします。
押えミシン(ステッチ)はなくてもふんわりしてかわいいです。

次にポンポンを作ます。
9cm×18cmの厚紙を用意します。
毛糸の圧に負けないように厚紙を二つに折ります。
厚紙をコの字にカットします。

そこに毛糸をぐるぐると巻いていきます、今回50回巻きましたが、少なかったようですので80回くらい巻いていいと思います。
余った毛糸で真ん中の部分をきつく結びます。
ハサミで輪になったところを切ります。
丸くなるようにハサミで整えてポンポンの出来上がり!

これを本体のてっぺんに二本どりの糸で縫い付けます。

ティーポットカバーの完成
ミルクティーにおすすめの紅茶No.1【キャンベルズ・パーフェクト・ティー】
TEA & TREATSで販売している、キャンベルズ・パーフェクト・ティー(Campbell’s Perfect Tea)は私のお気に入りの紅茶です。

パーフェクトティー / Campbell’s Perfect Tea
紅茶の国、アイルランド・ダブリン生まれの老舗ブランド。
ノスタルジックなゴールデンイエローの缶に、500gの茶葉がたっぷり詰まったキャンベルズ パーフェクトティーは、紅茶の国として有名なアイルランドの首都ダブリンで1797年に生まれた歴史ある紅茶です。
発売当初からほぼ変わっていないというレトロなパッケージも魅力のひとつ。置いておくだけでも画になるので、ギフトにもおすすめです。空いた缶はそのまま小物入れにしても。また、別売りの詰め替え用レフィルも売っています。
https://www.todaysspecial.jp/2075760000018.html
いろんなスパイスがとっても効いているのでミルクティーにするとチャイのようなお味で、と〜〜〜っても美味しい。
子供達も、お砂糖もたっぷり入れて甘〜いミルクティーを作ったら香りに誘われて寒い朝でもすぐに起きます。
この黄色い缶も素敵すぎなんです!!!
500gと大きいのでこの冬たっぷり美味しいミルクティーが楽しめます。
人気なので売り切れていることもあります。(2020年11月現在売り切れでした。)
残念ですが、他にもミルクティーにしたら美味しい紅茶があります。
ミルクティーにおすすめの紅茶その2KUSMI TEA (クスミティー)


KUSMI TEA (クスミティー)のブラックティーをミルクティーにするととっても美味しいです。
ちょっと贅沢なんですけど、お外でのティーブレイクを数回控えておうちでプチ贅沢はいかがでしょうか?
冬のギフトにも喜ばれますよ。
手作りのティーコージーと一緒にクリスマスプレゼントもいいですね。
制作後記
今回紹介したティーポットカバー(ティーコージー)は、あれ?帽子かな?って感じですが、そこもまた可愛くて気に入ってます。
お洗濯は手洗いで中性洗剤の手で押し洗いでしてください。
寒い冬、少しでも暖かく過ごしたいですね、ティーポットカバー作ってみてはいかがでしょうか?
4枚はぎはちょっと難しいかな〜って方は二枚はぎ(半月型)でも出来ます、レシピを作りますので少々お待ちください。
では、寒い冬、風邪などに負けないように身体を温めて頑張りましょう!
See you! Have a good day!
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