こんにちはハンドメイドブロガーのキューです。
小学校の家庭科調理実習、幼稚園のお餅つきなどに必要な三角巾の作り方をご紹介します。
後ろにゴムが入ってるのでつけ外しが簡単です。
頭のサイズの測り方もくわしく説明します。
小学校家庭科の調理実習は5年生から
家庭科の授業で行われる、調理実習を楽しみにしているお子さんは多いのではないでしょうか?
もうすぐ我が家の長女も小5、頭のサイズも幼稚園の頃よりだいぶ大きくなりました。
脳が発達したのかな?きっとそう ^^
今回はぴったりサイズに作ってみようと、あらためて、頭のサイズを測り、製作しました。
お子様によって頭のサイズに差があると思いますので測り方を参考にしてください。
また、色々な作り方がありますが、簡単で見た目もよく、小さなお子様でも着脱しやすいように後ろの部分をゴム仕様にしました。
高学年になってくるとバンダナを三角に折っただけの三角巾でも、結べるようになりますよね。
しかし大人の私もゴム仕様の方が、ヘアーバンド感覚ですっきりとまとめやすく、被りやすかったのでおすすめです。
子供の三角巾のサイズ
それでは三角巾を作る前に、まずはお子さんの頭のサイズを測ってみましょう。
赤ちゃんの頃に健診で測ったことを思い出しますよね。
随分と頭も大きくなるものです。懐かし〜
帽子を購入する時の目安にもなりますよ。
頭のサイズの測り方
頭のサイズの測りかたですが、帽子をかぶる時の位置と、ヘアーバンドや今回の三角巾を被るのでは位置が違います。
帽子(ハット)を被る時の頭のサイズの測り方
一般的に頭のサイズと言うと、帽子(キャップやハット)をかぶった時の位置でこれをヘッドサイズ(頭まわり)と呼びます。
額の真ん中から耳の上を通って、後頭部の一番高いところ(外後頭隆起)よりも少し下をメジャーで測ります。
ちなみに帽子を購入する時、作る時にはこのヘッドサイズよりも1cm大きいサイズが目安です。
三角巾を被る時のサイズの測り方
三角巾やヘアバンド、キャスケットなどの帽子を被る位置は、
生え際より少し下から耳の上を通り、首の生え際より少し上あたりを測ります。
帽子のヘッドサイズよりも1cmくらい小さくなります。
ですので伸縮性がないと被りづらいですね。
上画像を参照してください。
少し大きいかな?くらいで作るのがポイントです。
参考までに我が家の娘たちの三角巾のサイズ
もうすぐ小2(7才になったばかり)の次女の三角巾サイズは50cm(ヘッドサイズは51cm)
もうすぐ小5(10才になるところ)の長女の三角巾サイズは52cm(ヘッドサイズは53cm)
三角巾の後ろはゴムになってますので仕上がりサイズは、斜めに測ったサイズでちょうど良くなります。
あまり小さいときついですし、緩すぎると調理中に脱げてしまったりしますのでちょうどのサイズがいいですね。
大きめに作って見えにくいところで、つめておいてもいいと思います。
では、今回は長女のサイズ52cmの三角巾の作り方をご紹介したいと思います。
最近の子はなぜ頭が小さいんでしょうね?
幼稚園さんに作られる場合は48~50cmくらいでしょうから全体的に小さく裁断するといいですね。
大きくする場合も全体的ひとまわり大きくするといいです。
三角巾の作り方(後ろゴム仕様)52cm
製作時間は1時間もかからないです。
まずは材料、次に作り方をご説明します。
材料
・布 40cm×56cm(ブロード、シーチング、オックスなど)今回はブロードにしました。
・2cm幅のウエストゴム 10cm
作り方
1、アイロンで整えてから56cm辺を輪にします。
※左右対称のものを裁断する時に布を半分に折ることを輪にすると言います。
2、画像を参考にして裁断します。
3、上の三角の角の部分を作ります。
縫い代1cmのところをチャコペンで印。
画像を参照して角をハサミで切り落としてください。
角を折ります。
1cmの三つ折りにしていきます。
4、角が綺麗に揃えばOK!揃わない場合は最初の角のひと折りを調節してください。
5、脇の部分も三つ折りにします。
6、待ち針でとめてから、ミシンで縫います。
7、下の56cm部分をまずは1cmに折り、次に2.5cmで折りアイロンをかけます。
8、一度開いてゴムを付けます。つける場所は画像を参照してください。
反対側にも付けます。布と布の間は、ほとんど開けません。
9、三つ折りにして、待ち針で止めます。
ゴムを縫い込まないように気をつけながらミシンで縫います。
ゴムが出る部分は縫わないでください。
10、完成
記事内で使用しているミシン、材料、道具の紹介
材料や生地などは実店舗に行って購入する事もありますが、生地や材料は主に楽天市場やAmazonにて購入することが多いです。
三角巾の生地はとても細かな水玉のブロード生地ですが、もう少し大きめの水玉でもかわいいですね。
三角巾後ろのゴムはパジャマズボン用の平ゴムですが、カラーでかわいい平ゴムもおすすめです。
ミシンは作るものによっては職業用JUKIミシンやロックミシンを使いますが、紹介するレシピがどなたでも出来るようにとなるべく記事中で使用しているものは家庭用ミシンにしてます。
おしまいに
この三角巾のポイントはゴムが隠れているので、隠すための紐の部分を作らなくても良いところと、10cmの長さのゴムで伸縮性が良いので被りやすいところです。
エプロンと三角巾がお揃いでもかわいいですね。
私は先日、エプロンはオックス生地で作ったのですが、生地のあまりがなかった為、三角巾はどんな柄のエプロンでも合わせやすいような柄にしました。
レースを付けても女の子らしくてかわいいですね。
簡単ですので、ぜひ作られてはいかがでしょうか?