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ラウンドファスナーポーチの作り方、化粧ポーチにおすすめ

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こんにちはキューです。
今日は、可愛くて、自立して、かさばらなくて、化粧品が取り出しやすく、作りやすい、化粧ポーチの作り方をご紹介したいと思います。

 

ファスナー部分が直線ではなく、ラウンド型になっているところがポイントです。
ラウンド(曲線)していてシェル(貝)のような形なのでラウンドファスナーポーチ、シェルポーチとも言います。

 

四角い形のポーチからのステップアップの作り方になりますが、なるべく簡単に出来るように考えました。

 

一度マスターしてしまえば、簡単にできます。
使用する布の色や柄によって随分と印象が変わってきますので色々と試してみてくださいね。

では早速、材料と型紙の取り方から説明していきます。

 

追記:しばらく使ってみての感想なのですが、ファスナーが下の方まである為、中に入れた物がこぼれ落ちやすいようです。

ご紹介しておいて申し訳ございませんが、この形で作る場合は両開きファスナーをおすすめします。

 

ラウンドファスナーポーチ型紙の取り方

 

まずはA4のコピー用紙を一枚用意します。

短い辺が21cmなのでこれを利用します。

 

まずは下の画像をご覧ください。

表布も裏布も輪にして裁断しますので、型紙は半分の大きさを作ります。

上の画像を参照してコピー用紙などで型紙を作ってください。

 

ファスナーの始まりと終わりの位置や、中心にも忘れずに印を書いておいてください。

 

型紙の準備はできましたでしょうか?

では次は材料の説明に移りますね。

 

ラウンドファスナーポーチの材料は?どんな素材が良い?

生地はお好みなのですが、オススメはオックスフォード(オックス)生地かキルティング生地です。

でた!cueお得意のオックス!って思われた方はいつもありがとうございます。そうなんです、私、オックスをよく使います。

 

オックス生地は可愛い柄がいっぱいあって、お値段もリーズナブルで、張りがあって、作りやすいんです。

 

キルティングはファスナー付けに慣れてからの方がいいと思います。

でもふんわり仕上がるので可愛いですよ♪

 

ブロードなど薄手の生地の場合は接着芯を貼ってください。

接着芯の厚さはお好みでいいです。中厚手の不織布がいいです。

あまり厚すぎると表に返しづらいです。

 

裏布はブロードかシーチング生地がオススメです。

接着芯を貼らないで裏も表もオックスにするという手もありますね。

その場合は少し気持ちだけ裏布を小さく裁断すると収まりが良いです。

材料

  • 表布 25cm×32cm 1枚(水通しをする場合は縮むので少し余裕を持って用意)
  • 裏布 25cm×32cm 1枚
  • ファスナー50cm (40cmでも出来ますが長い方が作りやすい)
  • 接着芯 25cm×32cm(使う場合は)

それでは作り方の説明をしていきます。

 

ラウンドファスナーポーチの作り方

  1. 接着芯を張る場合は裁断する前に表布に貼ります。
  2. 表布と裏布を中表に半分に折り、輪に合わせて型紙を置きます。
  3. マチ針でずれないように押さえて、縫い代を7mm取り、チャコペンで印を付けていきます。
  4. 裁断します。
  5. 中心とファスナー位置にノッチを入れておくとわかりやすいです。ノッチとは目印(合印)になる切れ目です。布を折って斜めに2mmくらいハサミを入れます。するとVにノッチが出来ます。チャコペンだと両面からはわからないのでノッチが便利ですよ。表布も裏布も入れてください。
  6. 表布の表の上にファスナーを裏にしてマチ針でとめます。ファスナーは縫い始めの位置より少し出しておきます。(画像のファスナーは50cmを使用。)
  7. 付け始めの位置からミシンで縫います。
  8. ファスナーにチャコペンでファスナー位置の印を付けておきます。ファスナーを開いた時に左右の位置がずれないように。
  9. 裏布をさらに中表に重ねてマチ針でとめ、ミシンで縫います。クリップでとめた画像ですが、マチ針の方がやりやすかったです。
  10. ファスナーを開いて、反対側も表布からファスナーを付けていきます。
  11. 反対側の裏布にもファスナーを付けます。
  12. 表布は表布に裏布は裏布に合わせて開きます。(すみません、意味わかるかしら?)
  13. ファスナーより下の部分のサイドを縫います。画像を参照してください。
  14. L字に縫い上がったところです。余分なファスナーを切り落とします。注意:断ちバサミでは切らないように
  15. 反対側も同じようにL字に縫います。
  16. 表布のマチの部分だけ、縫います。両側とも。
  17. 裏布のマチ部分から表に返します。
  18. 表に返すとこんな感じ。
  19. 裏布のマチの部分を作ります。縫い代は中へ入れてしまいます。
  20. 裏布のマチは手縫いでかがってもいいですし、目立たないところですので私はミシンで縫いました。
  21. アイロンで整えます。ファスナーが溶けないように低音〜中温で軽くかけます。
  22. ファスナーのキワを一周ぐるりと、押さえミシンをかけます。 青色のポーチはかけていませんので英字の柄の方をご覧ください。
  23. 完成。

まとめ

ファスナーの引き手を共布で作りたかったのですが、Dカンを買ってこないとなかったのでまたそのうちUPします。

 

化粧品を入れるとこんな感じです。

 

マチもあり自立もして、カバンにも収まりやすいサイズで気に入りました。

よろしければぜひ、作ってみてくださいね。

 

今日もhandmadebycueをご覧くださいましてありがとうございました。

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