ヒンメリ(himmeli)ってご存知でしょうか?
クリスマスシーズンになると北欧雑貨屋さんの店頭でもよく飾られている幾何学的なデザインのモビールです。
このヒンメリの作り方はとっても簡単なので、是非お子様と一緒にクリスマスシーズンに作って飾ってみられてはいかがでしょうか?
窓辺に飾るととても素敵ですよ☆
ヒンメリ(himmeli)とは

フィンランドの伝統工芸品で、ストロー状の棒に紐を通して多面体の立体を作り、天井から吊します。
夕日やキャンドルの光が当たると、白い壁に幾何学模様の影が映り、なんとも綺麗です。
フィンランドの伝統装飾品でもともは藁に糸を通して、立体的に組み立て、つなぎ合せたら吊るすものです。
調べて見ましたら、himmeliの語源はスウェーデン語でhimmmelは「天」の意味だそうです。
土着文化というのでしょうか?太陽や誕生を祝う祭に飾られていたようです、クリスマスの文化が入るとともにオーナメントのような装飾品であったり、幸運のお守りとして飾られているそうです。
ヒンメリの構造
基本は正八面体。
ピラミッドが上下に合わさったような形です。
バランスが良くて、みているだけでもなんとなく心地よいのは黄金比の為かもしれません。
この正八面体を組み合わせて、発展させていく事によっていろいろな表情が現れます。
ヒンメリは子供の知育にもgood!
マグフォーマーというおもちゃを知ってますか?ボーネルンドというおもちゃ屋さんでよく見かける人気のおもちゃです。数学的センスや空間把握力、科学的思考を育てるコンセプトで作られているそうです。
マグフォーマーって結構なお値段するんですよ。マグネットでカチッとつく感覚が気持ち良くって子供たちは大好きなんですけど。
これに似ている知育遊びを、簡単で安い材料で出来てしまうのがヒンメリ作りです。
しかも指先が器用になる能力もUP!
すぐに揃えられる材料を使って、子供でも簡単に出来る、ヒンメリの作り方をご紹介します。
子供でも簡単で楽しいヒンメリの作り方

100均で揃えられる材料で簡単に出来ます。
出来たら、天井から吊るして飾れますよ。
材料
- ストロー
(※竹や紙の天然素材のストローがおすすめ、無印良品や100均に売ってます。) - 紐(麻紐やテグス)
- ビーズ(飾りです)
- マスキングテープor透明テープ
作り方
- ストローを同じ大きさに8個切っていく、まずは5cmくらいでつくるのがいいです。
- 刺繍糸などお好きな紐を1mくらいの長さに切り、先にテープを巻いてストローに通しやすくする。紐の代わりに針金でも出来ますが手などを切らないように注意してください。
- 次に、正八面体を作ります。これは作り方を教えてあげたいところなんですけど、、、知育ですので、お子様と一緒に考えてください。
- 同じ形、または違う大きさで何個かつなげてみたり、重ねてみたり、中に入れてみたりして、想像して作ってください。
- 最後は紐を結び、天井からぶら下げられるようにします。
- ヒンメリとヒンメリの間に飾りのビーズをいれても可愛いくなります。
まとめ
いかがでしょうか?簡単で楽しくお子さんと出来そうですよね。
失敗しても安い材料ですので、気軽に遊ばせてあげられるところもいいですね。
本格的に頑張れば大作も出来ますよ!
これから冬が来るとお家の中で遊ぶことも多くなりますので、ヒンメリを作って楽しんではいかがでしょうか?