こんにちはキューです。
先日私の本棚を眺めていたら、懐かしいものを発見しましたので紹介します。
リルケの詩集
それは私がまだ美術のお勉強をする高校生だった頃に作った、一冊の本のカバーです。
中の文庫本はリルケ詩集です。
リルケの詩集なんて今読んでも理解ができません、、、
その頃の私はまだ若くて格好つけていて(^-^;)
学校の帰りは美術館に行ったり、単館上映のフランス映画なんかを観に行ったり、油絵の材料を買いに新宿の世界堂に行ったり、NHKのドイツ語講座なんかを聞いてみたりして過ごしてました。気取ってますよね。(恥ずかしい)
渋谷のスペイン坂の上がったところにある小さなお店でweekendsだかハートマーケットっていう名前の雑貨屋さんがあり、今はたぶんユニクロになっているあたりかもしれません。そこはフランスやイギリス、アメリカ?のカントリー輸入雑貨や生地、飴のような形で甘い香りのキャンドルチップが売っていて、そこに行くととってもイマジネーションが掻き立てられるんです。
オーナーさんの趣味がいいんでしょうね、今はないのでそのお店のオーナーさんはどこかでお店をされているのかがとっても気になります。
そのお店にお友達と行った後は、そのビルの上にあったachichiというそこもすご〜くおしゃれなカフェに行って、たしかキーマカレーをよく食べた思い出があります。雰囲気が雑貨屋さんと似ていたので同じ経営者さんなのかも。
もしその後の情報を知っている方がいらっしゃったらコメントお待ちしてます。
話を戻しますと、その雑貨屋さんに売っていた布でブックカバーやクッションカバーを作りました。
でもこのハードカバーを作ったおかげでこの本はブックオフに未だに売られずに私の本棚にあり続けてます。
モレスキンのようにスケジュール張をこの方法でハードカバーにするのもオススメです。
文庫本ハードカバーの作り方
材料
- 文庫本
- ボンド
- 厚紙(1.8mmくらいの厚さ)
作り方
- 厚紙を裁断 単行本の厚みによって多少変わります。下の図を参照してください。
拡大
- 文庫本の表紙の実寸よりも縦横2mmくらい大きく厚紙を二枚切ります。
- 背表紙のサイズは厚みの幅は同じにして、高さだけ表紙の厚紙に合わせます。
- 布は厚紙を並べたものよりも2cmくらい大きめに切ります。
- 布の裏側に厚紙を並べて、背表紙と表紙の間を1.5mmくらいあけてボンドで貼ります。
- のりしろ部分の布を折り返して、ここもボンドで貼ります。角が綺麗になるように斜めに折るようにしてください。(厚紙が見えないように)
- 文庫本の表紙にボンドをつけて厚紙に貼ります。※背表紙にボンドはつけません。
- 24時間くらい乾かして出来上がりです。
追記:下の記事にもう少し詳しく書いてありますので参照してください。

まとめ
今回は作り直してませんので、私が作ったもうかれこれ20年以上も前のものを写真にとったので少し薄汚れていてすみません。本(紙)ってなんでこんなに飴色になるんでしょうね?日焼け?でも中の方も全体的に変色してます。まぁ味が出たということで。

この文庫本にはスピンと呼ばれる紐でしおりの役割をするものがついていますが、ついていないものもありますので、カバーを作る際につけても良いと思います。
私はよく新潮文庫を買うことが多いので比較的ついてるようです。
無印良品のスケジュール帳をカスタマイズしてもいいですね。2018年の手帳を私も作ってみようかと思います。
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