こんにちはハンドメイドブロガーのキューです。
保冷、保温効果のアルミシートを挟んだランチクロスの作り方をご紹介します。
学校やお仕事にお弁当を包んで持って行く際、大判のハンカチやバンダナに包んでから小さめの保冷保温バッグなどに入れてから持って行く方が多いようです。
冬はあまり冷たくなりすぎないように、夏は保冷剤を入れて痛みにくいようにする為ですね。
ランチクロスの裏面がアルミシートになって縫われているものを、最近は見かけるようになりました。
ちょっとおにぎりを持って行くときにも包みやすいので良いのですが、お食事に使うものですので、汚れやすいですし、気軽に洗える方がいいですよね。
ただアルミシートが付いているので洗濯機でじゃぶじゃぶと言うわけにはいかないなーと思っていたんです。
そこで、取り外しが出来るように作ることにしました。
直線縫いだけですのでどんなミシンでも簡単に出来ます。よろしければ作ってみてくださいね。
保温保冷ランチクロスの作り方
サイズと材料と裁断と縫製を順番にご説明させていただきます。
仕上がりサイズ
今回は子供用のお弁当箱サイズで作りました。
仕上がりサイズ 40cm×40cmの正方形
大人用のお弁当箱のランチクロスを作る場合はお弁当箱の大きさに合わせて変更してください。
材料
・ブロード生地 98×42cm
裏表柄を変える場合は42×42cmを一枚と42×51cm一枚
生地はブロードではなくてもOKですが、両面同じ生地の種類の方が洗濯で型崩れしにくいです。
・アルミシート 38×38cm
100均のアルミレジャーシートでもOKです。ご希望の保冷温力で選んでください。
・平ゴム 36cm
私は白い平ゴムを使いましたが、黒い平ゴムの方が見た目がいいような気がします。
また、ヘアゴムでもいいと思います、ただしっかりと縫い付けないと外れやすいと思います。
仕上がりサイズを変えるときはゴムの長さも変更してください。
裁断
生地とアルミシートを裁断します。
今回使った花柄とピンクの生地で説明していきますね。
花柄が表面でピンクの生地が裏面(お弁当を乗せて包む側になります。)
・花柄生地 42cm×42cm
・ピンク生地(1) 42cm×37cm
・ピンク生地(2) 42cm×14cm
・アルミシート 38cm×38cm
縫製
まずはアルミシートを差し込む、口を作ります。
1、ピンク生地(1)の42cmの辺の片側を1cmの三つ折りにしてアイロンをかけます。
2、ピンク生地(2)も42cmの辺の片側を1cmの三つ折りにしてアイロンをかけます。
3、1と2の折ったところをミシンで縫います。
次に花柄生地とピンク生地を合わせてゴムもはさみ縫っていきます。
4、角から5mm以内のところにゴムを仮留めします。
5、花柄生地を裏面を上にして、ピンク生地(1)と(2)を中表で重ねます。
(2)の上に(1)を重ねます。表に返したときは小さいピンクの生地(2)が上に来るようにします。
6、端から8mmのところにチャコペンで印を付けて、ぐるりと縫います。
7、角を切り落とします。
8、アイロンで縫い代を折ります。
9、表に返します。角は目打ちなどで出してください。
10、アイロンで整えます。
11、端から1cmのところを一周縫います。これで布の端が中に入るのでジグザグやロックミシンをしなくても大丈夫になります。
12、アルミシートを差し込みます。
13、完成
製作後記
これを試行錯誤して作っているときに、面ファスナー(マジックテープ)でとめる方法でも作ってみたのですが、個人的には面ファスナーのバリバリ音と引っかかって痛いところがあまり好きではなかったのでゴム方式にすることにしました。
包んだ時の見た目は悪くないと思いますのでお好みでアレンジしてみてください。
赤ちゃんのスタイに使うような優しい肌触りの面ファスナーもあります。
まとめ
大きさを変えて色々作りたくなりました。
これからの季節、アイスなどを買って帰る少しの時間も包んで帰りたいですし、ペットボトルを包んで持ち運ぶのにもいいと思います。
何よりかさ張らなくて、気軽に洗えるのがいいですよね。
洗う時はアルミシートは外してくださいね。
とっても簡単に出来ますので是非作ってみられてはいかがでしょうか?
最後までありがとうございます。
よろしければPinterestのpinどうぞよろしくお願いいたします。
キューでした。
THANK YOU!